2009年02月24日

つみきのいえ

昨日はテレビではアカデミー賞一色でなんだか騒がしかったですね。
もっくんは渋ガキ隊?とかの出身でしたっけ?なんだかとってもいい男になりました。

良いものを見る目があるのですね。
サスガの受賞…おめでとうございます。

「おくりびと」というのは漫画でやっていたのを読みましたが ふわっとしていてつかみどころのないようなイメージ。
でも、彼が映像でやっているのをちらっとみると、本当、サムライのような所作というか、何かの道につながっているような凛とした雰囲気がありました。是非、見てみたい一作です。

ところで、私としては「つみきのいえ」のアニメにひかれました。

水に埋もれた家をおじいさんが毎日レンガを積んで上に家をのばして生き延びていく話

水に深く沈んでしまった階下には過去の思い出が一つずつつまっている
あふれる水はすべての元凶何だろうけれど、実はすべてを洗い流す為で「悪」ではないのでしょう。

遠い過去に思いをはせるとその昔地上があり、そこにはすべてがあり、
きっと、現代はそこにある。

これからはみんなつみきを重ねて生きていかなければならない、、、、そんなメッセージが見えます。

何もかも失う代わりに満たすのは水だけなんだ、、、というか。
うーん。怖いというよりも 結果…しかたがないなーって感じかな。


最後のワインのグラスの響きに 自分がしてきたことなんだ、それが面白おかしく認めているって感じがします



  

Posted by niko at 07:27Comments(2)本・映画・音楽