2011年01月09日

口笛

皆さん、口笛、吹けますか?

いえ、普通の口笛ではなく、あの遠くまで響き渡る、
そう、昔アルプスの少女ハイジでおじいさんがアルプスの山々に響き渡るように鳴らしていたあの口笛です。そう、ペーターも吹けたっけなー

その口笛と、多分同じ原理、、、
沖縄の口笛。

エイサーなどを見ているとあの口笛が合間合間に入ってきてとてもいい味をかもし出しています。
それに憧れて私も練習してはみるものの、全くなりませんね。

先日機会があって、エイサープロ集団、「琉神」さんのメンバーの方に教えていただきました。
ふんふん、そうかー、そうやるのか。
一応やり方は教えていただきました。
あとは練習です。

でも、かっこいいなー、エイサー

私も機会あらばやってみたい。
太鼓も面白そうなんだけど、あの躍動感のある踊りが…
体力いりそうだー

で、
こちらです。


かっこいいですよ。
2011年、3月21日

グランシップ、中ホールです。

それまでに私もなんとか口笛マスターしたいですー

  


Posted by niko at 08:50Comments(0)本・映画・音楽

2010年01月28日

ハチ

今日は息子が学校の帰りにけがをしてしまい、武術の稽古を休みました。
自転車のタイヤがつるつるだったのに、換えてあげなくて、雨の後滑ってしまったようで、つくづく後悔しています。幸い骨折だけですみましたが、自己嫌悪です。


それで、夜はみんなで「HACHI」を見ました。

リチャードギアの、ハチです。

忠犬ハチ公での外国版ですが、それはそれは切ない映画です。

私はペットを飼ったことがありませんが、こんな風に愛されたら、愛さずにはいられないですね。
犬好きの人はそういうことが分かっているんでしょう。

しかし、かわいい。秋田犬・・・

ついつい飼ってみたいという気持ちもわきますが、世話ができない私には無理です。
でも、素晴らしい映画でした。


  

Posted by niko at 22:07Comments(4)本・映画・音楽

2010年01月26日

レスラー

今日はいい映画を見ました。「レスラー」
ゲオに行って目的の映画はまだだったんですが、これも見たかったので即借りしました。

哀愁の映画です。
プロレスってこんな厳しいものだったなんて。
痛いのに、何故って。きっと幸せな人にはわからない。

世の中に幸せだけでできた人はそういないから みんな心の底で感じる、だから哀愁なんでしょうね。

見てて苦しくなる映画でした。
ときどき途切れる映像が効果的だと思いました。

プロレスとは関係なくもないので、ちょっと考えさせられました。
アメリカの本場はこんな感じなのかな。明るくて子供たちに見せられるくらいが私にはちょうどいいかもしれません

ただ、こういうものにはまり込んでしまう人の気持ちも分からなくはありません。プロレスを好きな人は、好きというより、もう人生そのものになっている、そんな不思議なスポーツですね。
  

Posted by niko at 21:56Comments(3)本・映画・音楽

2010年01月05日

スーパーマン!?

今日「アバター」を見に行ってきました

大変面白かったです。
3D…正直いってあまり期待していなかったけれどなかなかのものでした。
お話も素敵!

テレビの予告なんかで見るとあの人たちは目が離れていて気持ち悪いと思ったけれど映画の中ではとても美しくスタイル抜群、人の想像力ってすごいなーと感激しました。

通常1800円の入場料3Dだと300円だか追加料金がかかるんですね、ちょっと高い。でもまー、それだけの価値があると思います。家でビデオ見てもこの感動は伝わらないので、ぜひ映画館で見てもらいたいです

ところで、なぜアバターなのにスーパーマンかというと。。。。

今日はとっても風が強かったのです。
チケットを買おうと思って並んでいるところにドアが開いて前にいた女の子(たぶん高校生ぐらい)のところに大きな看板が風で倒れかかってきたところを私が「危ない!」ととっさで看板を止めたら
前の女の子が
「ありがとうございます!かっこいい、スーパーマンみたいです!」とべたぼめ
こっちが恥ずかしくなってしまいました

まったく生まれてこのかた女の子に「スーパーマン」みたいとほめてもらったのは初めてです。  

Posted by niko at 19:48Comments(2)本・映画・音楽

2009年11月03日

「おれは鉄兵」!サイコー

来ましたー
ネットで注文した「おれは鉄兵」



読みあさっています。

マンガを読みだすと、終わるまで何も手に付かなくなるところをぐっとこらえてブログを書いています(^^;

おもしろいですよ~

しかし、この辺の本屋をいろいろ見て回ってもない、ブックオフやTUTAYAに行ってもないような本もネットだと一発です。そして次の日には届くんだから、便利なものですねー  

Posted by niko at 20:43Comments(0)本・映画・音楽

2009年11月01日

あしたのジョーと鉄兵

今日は国文際のひとつ、「出版・マンガフェスティバル」の催し「ちばてつや・トークショー」に行ってきました。
先日前整理券をいただいて大切にとってありました。いよいよ今日となったわけです。

私も幼稚園のころより少年マンガをよみあさり、いや、最初はブラックジャックのファンだったからチャンピオンだったけれど、サンデーもマガジンもずーっと読んでいました。

「あしたのジョー」は勿論今でも座右の書のひとつ。本棚に並んだマンガの中に大切にしています。
そのあしたのジョーの作者が来るっていうのだから 本当に楽しみにしていました。

会場にもたくさんの関係者の方や警備の方。ちば先生と言えば、やっぱりすごいですよー
会場にいるファンの方も、みんな興奮気味です。

先生がいよいよ現れると大きな拍手が。その周りには6枚のパネル。
「ハリスの風」が2枚「明日のジョー」が2枚、そして「おれは鉄兵」「明日てんきになあれ」です。

しかも、それを最後に抽選でプレゼントしてくださるというのです。

あしたのジョーはそれこそ、ボクシングスタイルで一番狙いはこれでしょう。
もうひとつのジョーは憂いを含んださみしそうな姿。私としてはこちらが。。。。

ファンなら、いえ、ファンでなくてものどから手が出るほど、欲しい。

いや、それは置いといて
お話はとっても面白い。
興味深買ったです。ジョーの最後のシーンの秘話。
あれはほんとに先生の口からしか聞けません。本当のラストは!!!

梶原一騎先生とのエピソードなど。キャラクターに対する思い

はたまた先生の生い立ちなども話して下さいました。知らなかったんだけど「プレイボール」のちばあきお先生はちばてつや先生の弟さんだったんだそうです。そうだったんだー

先生は遠い人だけれど、マンガは身近にあったので話もなんだか身近に感じました。先生のお人柄もすごく良いです。すばらしいー!!

ところで。
最後のパネルの抽選。
最初にハリスの風、2枚。みんなのため息の声が交る中 うれしそうに舞台に呼ばれていく二人。

次にあしたのジョー、2枚。
最初の一枚がボクシング姿。当たった本人もびっくりしているので しどろもどろな感じですが、報道関係者が先生と握手しているところなど、写真の撮っていきます。
会場のみんなは羨望のまなざしですよー

次におれは鉄兵!



なんと!これです!


そうなんです。うちの人が当たったんですよー!
すごい!!
もう今年一年の運をこれで使い切りました。宝くじは買わない。

でも、いや、本当にびっくり。
本人は舞い上がっていました。

ちばせんせいにその場でサインもしていただいて、本当に良かったです。
これはうちの道場の宝にします。
見たい人は是非おいで下さい。

あしたのジョーなら「あしたの道ジョー」にしたかったけれど、でも、これで「鉄兵の道場」になりそうです(^^)
こんなラッキーはめったにありませんね。本当に先生、ありがとうございました。

ちなみに。。。。

サイン会も会ったのですが、それも50名だけの抽選だったのですが・・・
私が外れて残念がっているところに馬鹿に運のいいうちの人が私に譲ってくれました。

でも、うれしいです!


先生とお話でき、握手までしていただきました。
そして・・・!!

お返しにジンジャーアップもお渡しできました(^^)/ヤッター

今日は本当に良かったです。




  

Posted by niko at 21:08Comments(2)本・映画・音楽

2009年10月19日

はじまりの日の青空


このCDはパソコン教室に来ている方の娘さんが出したCDです

タイトルは「はじまりの日の青空」

8曲入っています。¥1000です

1・始まりの日の青空
2・あなたに本気の恋をした
3・ヒカリ
4・恋わずらい
5・タイムマシーン
6・二度とないサヨナラ
7・Raindorops
8・To you

「Sino」

Sinoさんと言います
とても透き通った、美しい声でオリジナルのかわいい歌です

発売したばかりですが
そのうちに大ヒット間違いなし、でしょう。

聞いてみたい方はこちらに視聴できるホームページがありますので
是非聞いてみてください。

『ひよっこシンガーソングライター Sino 』

欲しい方はコメント下さいー  

Posted by niko at 08:14Comments(0)本・映画・音楽

2009年10月13日

ヤノマミ

先日テレビでヤノマミ族のことをやっていた

NHKの番組。
なんの前触れもなく、厳しい世界を映し出していた。
驚いた。

昨日は裾野まで沖縄フェスタに行ってきた。
泡盛が飲めるということで車は使わず電車で。
御殿場線など乗ったことがなかったけれど、電車でゆっくりとした気分もいいものです。

着いた裾野駅は静かで、少しだけ駅前には店もあり、でも、街中は大きな会社ばかりだった。
たくさんの建物とたぶん仕事に来ている人のための寮なのだろう、大きな道路に挟まれた少し異様な風景があった。

でも、まー、裾野は静かなところに見えた。
休みのせいもあり、また沖縄フェスタのとこには人がいっぱいいたので普通に過ごせた。

沖縄フェスタはまーまーだった。琉球舞踊とかエイサーとか三線とか沖縄の文化はとてもいいなー
でも、沖縄空手の演武もあっていいと思う。
それがなかったのが残念だ。

帰りの駅で、電車が来るまで30分あった。
駅のホームのベンチに座っているといい風が吹いてくる

周りはのどかで山の方からながれてくる風は気持ちがいい。
自然を感じる。
だけど、そのうちに冷たい風が続けてくることが不快になる
少し寒いし、やまない風は心細さも感じるし、不安も感じる。

思ったことは「早く家に帰ってあったかいところでゆっくりしたい。。。」

ああ、なんて私は軟弱なんだろう。
普段一日を過ごすということは
私の中では温かい建物の中で、水もあり、食べ物もあり、そして服を着て、ふとんもある。

ヤノマミ族は、大自然の中そのままに、動物や虫たち、植物に囲まれ、着るものもほとんどなく、そして定住先もなく。たった一日を過ごして、終わることがどれだけ恵まれ、ラッキーなことであるかを本能で感じているんだろう。
本当に、生きるとは、こういうことなのだろう。

今の私たちはそういう大切なことを忘れている、、それをまざまざと見せつけてくれるドキュメンタリーだった。自然は怖い。
私には、怖さが響いた。
できればもう一度見たい。

NHKスペシャル ヤノマミ 奥アマゾン原始の森に生きる

  

Posted by niko at 08:35Comments(0)本・映画・音楽

2009年08月24日

悼む人

読みました。「悼む人」

天童荒太…私の現在大好きな作家です。
お盆中に読もうと思ってかったけれど、パソコンが壊れそれどころじゃなくなり、昨日から読み始めたんだけど・・・・止まらなくなり、やっと今読み終えました。

私は感想文を書くのがとても下手ですが、「いい」ということだけは伝えておきます。

彼の今までの作品もそうですが、「死」をテーマにしている。いや、「生」なのか「愛」なのか。

死んでも、その人を忘れない…という行為を「悼む」とここではよんでいますが
時々いろんなドラマでもそう言いますよね、死んでも私の中で生き続けている、って。

死は一瞬であり、以後継続されますが、生きている時と死んでいる時の違いは何か。

『誰を愛していましたか、誰に愛されていましたか、感謝されたことは何ですか』この3点で人の生きている証を表せるとしたら、
生きるということは何か、答えをもらったような気がします。

神のような存在である主人公も印象的ですが、彼の母親=末期がんで自分の死を見据えながら生きる姿に感銘を覚えます

人の生きる意味が、この3つであるとしたならば、私ももう少しましに生きなければなりません。

暇があったら読んでみてほしい一冊です。

  


Posted by niko at 08:18Comments(0)本・映画・音楽

2009年07月31日

いよいよ、、、かな?

あれですね、やっと梅雨が空ける兆しが???
今日は気持ちのいい風が流れている午後です。やっと洗濯物が乾きますね。

雨と関係あるのかないのか、「レインマン」という映画を見ました。

ツタヤやゲオで盛んに旧作100円というメールをいただくので。

古い映画で良い作品っていっぱいあるはずなのに、新作ばかりが店頭を飾ってなかなかタイトルを覚えてないと見つけ出せないです。

そんな中で「レインマン」と「砂の器」と「うどん」をかりてきました。
うどんは、うどんが食べたかったから。

レインマンはダスティホフマンのそっけない愛情ぶりがすごくいい感じ。日本語でいう「ああ」というあ返事が彼をよくあらわしていると思いました。

内容は自由奔放な青年と、重い自閉症の兄との出会いと人間としての変化を描いたヒューマンドラマである。弟役にトムクルーズが出ていたのは知らなかった。

実話をもとに作った作品ということで以前テレビでその本人がワンツースリー??の番組で出ていたのを見てみたくなったのだけれど、



(写真を拝借しました)

すごい記憶力の持ち主。
本を丸暗記できるほか、落としたつまようじを一瞬で何本か数えるという超能力を持っている。

人間を超えた人間。
人の能力というのは本当に眠った部分がまだまだ沢山あるのだろうな、と思わせるのだけれど、そこには確かな愛情が見えて、素晴らしい作品でした。
夏の暇なときに借りてみてほしい一本です  

Posted by niko at 13:51Comments(0)本・映画・音楽

2009年05月26日

楢山節考

こわい映画を見ました

先日お亡くなりになった今村監督の作品をテレビで、「うなぎ」という作品と「楢山節考」が紹介されていました
題名は知っていたけれど見る機会がなく、二つの作品はカンヌ映画際で賞をいただいたよい作品と知り、借りてみました

「うなぎ」もとっても考えさせられましたが今日見た「楢山節考」のすごい作品でした

内容的にはみんな知っていると思うけれど

昔・・・いつの時代設定なんだろうか?
そう遠くない昔、、、こんな日本もあったんだな・・・

貧乏というのはこんなにつらいものなのか
だけど山や空はすごくきれいで、どっちのほうがいいのか

今のような何不自由ない暮らしだけれど、地球は滅びる寸前と
生活は豊かではないけれど、生きるという環境は豊か

そして、人間もただの生き物として生きていた

緒方拳も生きていて、たくさんの死んでしまった人も生きていた

今の暮らしを100年に一度の大不況とかいえない暮らしがそこにありました  

Posted by niko at 22:38Comments(0)本・映画・音楽

2009年04月30日

子供のための哲学対話

もうひとつ。
今日のテレビを見ていて、気になったもの

この本



『東京・秋葉原の無差別殺傷事件で、7人を殺害、10人に重軽傷を負わせたなどとして、殺人、殺人未遂などの罪に問われた元派遣社員加藤智大被告』が

この本を読んだ時から変わったのだという。

どれほどのことが書いてあるのか。
さっそく注文してみた。

だけど、なんでも受け取る側の問題ですよね。  

Posted by niko at 19:38Comments(0)本・映画・音楽

2009年04月13日

かわいすぎ~



ううう…か、かわいいーーー  

Posted by niko at 09:10Comments(0)本・映画・音楽

2009年04月11日

いい詩ですね



ウルフルズが大好きです。
いいうたです。

今日はとってもいいお天気でした。
今日も無事終わりました。
ありがとうございます。  

Posted by niko at 21:45Comments(0)本・映画・音楽

2009年04月08日

貴乃花流ダイエット

貴乃花がダイエットの本を出したそうです。
なんでも、あの激やせぶりをみんなに聞かれるので、書いてしまおう、と思ったらしいですが、、、、

確かに貴乃花は現役を引退したらすごく痩せました
曙も痩せればいいのに(関係ないかー)

その秘密は「四股立」だそうです。

確かに。。。。四股立はきつい。
コメンテーターがそんなので痩せるんですか、なんて聞いていましたが、やったことある人にはよくわかります。
股関節もぐぐーっと開かなきゃならないし、深く下ろすには努力が、、、

太極拳でいう馬歩と似ているんだけれど、違う形なんですよね。
一番困るのが、膝を内に入れることと、外に出すことの違い。・・・(で、いいんですよね)

私もいまいちわからないんだけれど、
ここの基本が違うことで少し混乱してしまいます。

でも、違うということをしっかりと体に覚えさせて 分けて使えばよいのだと思います。
両方とも意味があるのだから。


  

Posted by niko at 08:01Comments(2)本・映画・音楽

2009年04月02日

おくりびと

「おくりびと」見ました。

話題の映画、、ということで、楽しみに見ました。
記憶では最初出た時はさほど騒がれずすぐに映画館での上映は終わってしまって、その後アカデミー賞をとってからの話題に。アカデミー賞って、もらった作品は、どちらかというとそれほど面白くなく、文学的とか、なんか別の意味でいいところがある、ように思う。

でも。

大変よかったと思います。
私にとっては、「門番」という言葉がとても心に残りました。

門番・・・、門、なのかー。そうかー

納棺師、その所作は武道にも似て 堂々と風格のあるものでした。
もっくんはいい役者ですね!
お父さん役のあの人は、本当に死んでしまった人です。あれが最後の作品なのでしょうか。まさしく、それ、でしたが。

にしても、チェロの音色は本当に素晴らしい。
あんなに大きな楽器なのに、何故あんなに繊細な音が出るのか。
風景と音楽の情景も、また見ものだと思います。

日本の映画、もっとがんばれー  


Posted by niko at 14:06Comments(0)本・映画・音楽

2009年03月12日

天童荒太

15時間ぐらいトータルしてかかったかな。
天童荒太先生の「家族狩り」を読んだ

本でも映画でも始まったら最後まで一気に読んでしまった方がすっきりするけれど、結構厚い本だったので時間がかかってしまった。その間、仕事以外は全く中断したまま…

家族的には迷惑だろうと思うが、自分には止められない。

面白いこと、気になること、やりたいと思ったことには周りが見えなくなって突き進むタイプです(^^;

天童先生の本は「永遠の仔」で随分感激した。以来しばらく読んでいなかったけれど、「悼む人」がずいぶん良いようで、店頭にたくさん山住されている本を見ると読んでみたかった。でも、高い・・・
もしかしらたブックオフにもう出ているかも、と思って見に行ったんだけど結局なくて、「家族狩り」は105円だった。

本もブックオフにかかっちゃ、お手上げだね

ちなみに「永遠の仔」も105円で売っていた。もったいない話だ。

あの名作が105円で読めるなら(上下巻で210円)100円も使い方次第。
絶対にお勧めの本です。

ところで。

中にはひどい表現で、胸がむかむかして、つい戻したくなるくらいの箇所があります。親子関係の在り方とか、子育て時における社会背景の在り方とかひとのかかわり方が書かれているけれど

元をただせば、
人は、元をただせばどんな人も最初は子供であって、そしてその子供はその親にすべてにおいて多大なる影響を受けている、
つまり、私のこの人生を支配しているのは根本的には親であり、
この社会を作っているすべてが この社会を支配している人の母であり、父であって、

なんていうのかな、得体のしれない細く、でも硬くて強い針金に操られているような感じを受けてむなしく思った。

いくらあがいても、だんだんだんだん悪くなっているこの状況はつまりは親子関係の崩壊・・?に比例している?

ととと、私のない頭でもいろんな分析をして考え込ませてくれるといった内容の本でした。

面白い!お勧めです



  

Posted by niko at 20:43Comments(2)本・映画・音楽

2009年02月28日

セックスアンドザシティ

「セックスアンドザシティ」を見ました。
今一番借りられているビデオだそうで、映画の時の宣伝もすごかった。

アメリカの個性的な女性4人で繰り広げられる物語なんだけれど、日常のちょっとした事件を愛と友情で描いている。

に、、、しても。なんてアメリカの女性は大人なんだ・・・・

先日の「世界が女性をリードする」のセミナーの時に藤沢久美さん?だったかな、大沢真知子さんだったかな、言っていたんだけれど日本の女性は子供すぎる…と。

セックスアンドザシティというタイトル通りなんだけれど、女4人が集まって話をするのが「セックス」の話。恥ずかしがらず堂々とこまごまと?よいとか悪いとか隠さずいうのが なんというか私にとっては少しはずかしい
そういう話をするから大人というわけではないが、そんなこともすべて踏まえた上で何でも自分の意見を言えるのが大人ではないか、と思う。要するにすべてに自分の意思があり思想があり、責任がある。

ちょっと話がそれるけれど、個人レッスンのお客さんの家に行った時
男性の年配の人は必ずといっていいほど、話の中に下ネタを振ってくる

それは勿論私をくどくとかそういう意志はなく
昔の浮名を?というか、経験の自慢というか、うーん、自然に出ているので、私も特に嫌ではないが、返答に困る時もある。
パソコンで調べたいことは、個人的にはかなりそういう方面に至ることもあるので、素直に質問してくれるのは大変良いことだと思っているし、それこそが本来のパソコンの使い方であると思う

それはいいとして、
今日は朝から楽しみました、とかハードでコアなコレクションを譲ってくださったりすることもあり、
私ってそういう風に見られているんだ、、、と少し考えてしまったりした。

しかし この映画を見て考え直した。
「大人」としての話をしてくれているのだな~、と。
まー、まー、それならいいか。

さて。
ハードでコアなコレクションは 始まりからハードすぎて続きはみられないまま自宅のビデオグループの奥の方にしまってあります。興味のある方はご一報いただければお譲りいたします!?  

Posted by niko at 13:01Comments(0)本・映画・音楽

2009年02月25日

20世紀少年

ジャンジャカジャジャーンジャカジャンジャンー!

20世紀少年の第一章を見ました。
唐沢さんが面白かった。

漫画を読んだことがないので、今度時間がある時に借りてこようと思いました。

なんといってもあの独特のマーク。これが素晴らしいです。



また、このマークのできたいきさつが笑っちゃいました

彼らの子供のころの話になると、古き良き昭和の時代が流れます。
昭和っていうのはついこないだの気がするのに、映像で見ると随分はるか昔に映ります。
たった30年ぐらい前のことなんだなー、と考えると恐ろしいです。

時代は本当にぐるぐる回りました。
みんなが幸せで明るい未来があって、希望に燃えていた時代。。。それが昭和?でしょうか。
そしてその昭和の時代も、ほんの一時でした。

今は?

自分が生まれた時代はそんな明るい未来を日本人みんなが信じていた明るい原動力のある時代です。
それが世の中というもので、ずーっとそういう世界が続くものだと思っていたのに、実はそんな期間はほんの一瞬なのですね。
まだ通過点でしかない早い流れの中に生まれた自分には理解がついていけません

明るい未来は今はありませんね。。。。

未来を考えると不安ばかり?

だからこそ、あの時代は輝いて美しいばかりです。

20世紀少年・・・
  

Posted by niko at 15:16Comments(0)本・映画・音楽

2009年02月24日

つみきのいえ

昨日はテレビではアカデミー賞一色でなんだか騒がしかったですね。
もっくんは渋ガキ隊?とかの出身でしたっけ?なんだかとってもいい男になりました。

良いものを見る目があるのですね。
サスガの受賞…おめでとうございます。

「おくりびと」というのは漫画でやっていたのを読みましたが ふわっとしていてつかみどころのないようなイメージ。
でも、彼が映像でやっているのをちらっとみると、本当、サムライのような所作というか、何かの道につながっているような凛とした雰囲気がありました。是非、見てみたい一作です。

ところで、私としては「つみきのいえ」のアニメにひかれました。

水に埋もれた家をおじいさんが毎日レンガを積んで上に家をのばして生き延びていく話

水に深く沈んでしまった階下には過去の思い出が一つずつつまっている
あふれる水はすべての元凶何だろうけれど、実はすべてを洗い流す為で「悪」ではないのでしょう。

遠い過去に思いをはせるとその昔地上があり、そこにはすべてがあり、
きっと、現代はそこにある。

これからはみんなつみきを重ねて生きていかなければならない、、、、そんなメッセージが見えます。

何もかも失う代わりに満たすのは水だけなんだ、、、というか。
うーん。怖いというよりも 結果…しかたがないなーって感じかな。


最後のワインのグラスの響きに 自分がしてきたことなんだ、それが面白おかしく認めているって感じがします



  

Posted by niko at 07:27Comments(2)本・映画・音楽