2010年02月19日

骨おった

先日雨の日に息子が自転車で学校から帰ってくる途中滑って転んで手首の骨を折りました。
随分痛かったと思うんだけど、電話で家族を呼び出すこともせず 片手運転で壊れた自転車で帰ってきた

帰ってきた日、私はこたつで丸くなっていて(随分寒かった)少し暗い「ただいまー」の言葉に出迎えもせず「お帰り」と言っただけ。

しばらくすると息子が青い顔で来て
「転んで手が動かない」という

私はそこで初めてあわててことを知った、というわけです。
直ぐに病院に行ったけれど結局手首を骨折、全治5週間ということで、現在は毎日送り迎えしています。

母がそれを聞いて、
「雨の日ぐらい子供を車で送っていかないからだ」とか
「子供がそんなことになっても家に電話をできないような環境なんじゃないか」とか好き勝手なことをいい

また弟は
「話を聞いてかわいそうで泣けた」そうです。
子供が不憫だというのです。


なんだかすごく私は悪者扱いされ。
確かに自分自身子供には申し訳ない気持ちありますが、人に言われると腹が立ちます。

ところで、
私の武術の先生の娘さんが中学生のころ、学校でやっぱり何かしらの事故で骨を折ったのだそうです。
それを言わずに夕食まで黙っていたところ
なんとなく様子が変なことに築き問いただしたら腕を骨折していた、とのこと。

私はさすがだなーと思いました。
理由はどうあれ、辛抱強い娘さん、子の親にしてこの子あり、だと思うのです。骨を折った痛みに耐えてそれを隠すなんて、根性ある、この子は強くなると思います。

家の子供も痛みに耐えて自転車乗ってきたのは親としては悲しいけれど、少しほめてあげたい。
まさか折れているとは思わなかったと言っていますが そのくらいのことでホイホイ泣いたりしないで耐えてくるのはほめれるなーと思うのです。

空手では骨が折れるくらい何でもないと思っている、、、そんくらいの気持ちで行きたいです。  

Posted by niko at 09:30Comments(4)健康