2009年03月12日
天童荒太
15時間ぐらいトータルしてかかったかな。
天童荒太先生の「家族狩り」を読んだ
本でも映画でも始まったら最後まで一気に読んでしまった方がすっきりするけれど、結構厚い本だったので時間がかかってしまった。その間、仕事以外は全く中断したまま…
家族的には迷惑だろうと思うが、自分には止められない。
面白いこと、気になること、やりたいと思ったことには周りが見えなくなって突き進むタイプです(^^;
天童先生の本は「永遠の仔」で随分感激した。以来しばらく読んでいなかったけれど、「悼む人」がずいぶん良いようで、店頭にたくさん山住されている本を見ると読んでみたかった。でも、高い・・・
もしかしらたブックオフにもう出ているかも、と思って見に行ったんだけど結局なくて、「家族狩り」は105円だった。
本もブックオフにかかっちゃ、お手上げだね
ちなみに「永遠の仔」も105円で売っていた。もったいない話だ。
あの名作が105円で読めるなら(上下巻で210円)100円も使い方次第。
絶対にお勧めの本です。
ところで。
中にはひどい表現で、胸がむかむかして、つい戻したくなるくらいの箇所があります。親子関係の在り方とか、子育て時における社会背景の在り方とかひとのかかわり方が書かれているけれど
元をただせば、
人は、元をただせばどんな人も最初は子供であって、そしてその子供はその親にすべてにおいて多大なる影響を受けている、
つまり、私のこの人生を支配しているのは根本的には親であり、
この社会を作っているすべてが この社会を支配している人の母であり、父であって、
なんていうのかな、得体のしれない細く、でも硬くて強い針金に操られているような感じを受けてむなしく思った。
いくらあがいても、だんだんだんだん悪くなっているこの状況はつまりは親子関係の崩壊・・?に比例している?
ととと、私のない頭でもいろんな分析をして考え込ませてくれるといった内容の本でした。
面白い!お勧めです
天童荒太先生の「家族狩り」を読んだ
本でも映画でも始まったら最後まで一気に読んでしまった方がすっきりするけれど、結構厚い本だったので時間がかかってしまった。その間、仕事以外は全く中断したまま…
家族的には迷惑だろうと思うが、自分には止められない。
面白いこと、気になること、やりたいと思ったことには周りが見えなくなって突き進むタイプです(^^;
天童先生の本は「永遠の仔」で随分感激した。以来しばらく読んでいなかったけれど、「悼む人」がずいぶん良いようで、店頭にたくさん山住されている本を見ると読んでみたかった。でも、高い・・・
もしかしらたブックオフにもう出ているかも、と思って見に行ったんだけど結局なくて、「家族狩り」は105円だった。
本もブックオフにかかっちゃ、お手上げだね
ちなみに「永遠の仔」も105円で売っていた。もったいない話だ。
あの名作が105円で読めるなら(上下巻で210円)100円も使い方次第。
絶対にお勧めの本です。
ところで。
中にはひどい表現で、胸がむかむかして、つい戻したくなるくらいの箇所があります。親子関係の在り方とか、子育て時における社会背景の在り方とかひとのかかわり方が書かれているけれど
元をただせば、
人は、元をただせばどんな人も最初は子供であって、そしてその子供はその親にすべてにおいて多大なる影響を受けている、
つまり、私のこの人生を支配しているのは根本的には親であり、
この社会を作っているすべてが この社会を支配している人の母であり、父であって、
なんていうのかな、得体のしれない細く、でも硬くて強い針金に操られているような感じを受けてむなしく思った。
いくらあがいても、だんだんだんだん悪くなっているこの状況はつまりは親子関係の崩壊・・?に比例している?
ととと、私のない頭でもいろんな分析をして考え込ませてくれるといった内容の本でした。
面白い!お勧めです