2009年05月26日

楢山節考

こわい映画を見ました

先日お亡くなりになった今村監督の作品をテレビで、「うなぎ」という作品と「楢山節考」が紹介されていました
題名は知っていたけれど見る機会がなく、二つの作品はカンヌ映画際で賞をいただいたよい作品と知り、借りてみました

「うなぎ」もとっても考えさせられましたが今日見た「楢山節考」のすごい作品でした

内容的にはみんな知っていると思うけれど

昔・・・いつの時代設定なんだろうか?
そう遠くない昔、、、こんな日本もあったんだな・・・

貧乏というのはこんなにつらいものなのか
だけど山や空はすごくきれいで、どっちのほうがいいのか

今のような何不自由ない暮らしだけれど、地球は滅びる寸前と
生活は豊かではないけれど、生きるという環境は豊か

そして、人間もただの生き物として生きていた

緒方拳も生きていて、たくさんの死んでしまった人も生きていた

今の暮らしを100年に一度の大不況とかいえない暮らしがそこにありました  

Posted by niko at 22:38Comments(0)本・映画・音楽