2009年04月04日

三国志

レッドクリフの宣伝で道頓堀を1000本の矢を刺した船で現れたというニュースが流れた

10万本の矢を集めるためにとった策の話は素晴らしい。

それで、「三国志」を読んでみることにした。

・・・・と、言っても。
難しいし、長いし、、、、で、実は横山光輝先生の書いた漫画の「三国志」を読みなおしている

最初読んだ時は随分たんたんとして平坦な漫画だと思った。
人の心の描写がわかりにくい。

でも、それは読む側に少し知識がないときっとだめなのだろう。

改めて、素晴らしいことが書いていることに気がついた。
まだ、始まったばかりだけれど、今の日本に必要なことが全部書いてあるように思う。

劉備が作った義勇軍の規則

 将たる者の命令を守ること
 目の前の利益にまどわされず大志をもつこと
 自分のことより国のことを思うこと
 略奪は打ち首
 民をいじめるもの極刑
 軍規をみだすもの死罪

今の政治家の規則にしてほしいな~

それから
1巻で、劉備が母親に茶を土産に持つエピソードがあるのだけれど、母親が茶を捨ててしまう
そして劉備がこう謝ります

「まずしい百姓暮しをしているうちに我が家の幸福だけを考える人間になっていました」

人の上に立つ人間というのはこういう親を持たなければなれないのだと思う。
大事を成せる人というのは、我が家を顧みず、他人のために我が家、わが母、わが子さえも犠牲にできる人物でなければなれないのだと。

すばらしい。。。深い。。。。面白い。。。。





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Posted by niko at 12:21│Comments(0)生活
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