2011年01月10日

囲い生姜、土生姜

1月に入って 温暖な静岡県も結構寒さが増してきました。

とはいえ、私の住んでいる富士市は恵まれています。
まだ氷も見たことないし、あわよくば 半袖着てても外に出れる。
家の息子は今でも、半袖に薄いジャケットを着てるだけで遊びに行っています。はー。

私は寒がりで、とても半袖ではいられません、いつもセーターは手放せませんが、それでも幾分か寒がりは解消されてきたように思うのです。

ジンジャーアップという生姜の商売を初めて嫌でも毎日のように生姜を食べているせいか 昔は膝から下が冷えて痛みが伴う感じでした。
タイツとハイソックスは分厚くて靴が入らないような。いつも足元にはヒーター。

でも、今は裸足でも平気なぐらい。足の冷えはそれほどではなくなりました。
やっぱり生姜のパワーはすごい!

ジンジャーアップは去年までいつも新生姜を使って作っていました。
新生姜を手に入れるために、全国から取り寄せ、(勿論、いつも国内産)新生姜のできない季節は温室育ちの高級生姜を使っていたのです。

ですが、去年の終わりから、契約農家の方にたくさん作っていただいて、それを一年使えるように、囲い生姜とすることができました。

囲い生姜をネットで調べると土に埋めたり、温度の一定な洞穴や冷蔵庫などで生姜を貯蔵したもの、のことを指すようです。

一方よく言われるひね生姜、古根、というのは生姜を作った種生姜のことをいい、ふつう一般的に生姜というと、こちらを指すようです。

勿論それぞれに効用があり、どちらもいいのですが、ジンジャーアップは新生姜、もしくは囲い生姜を使っています。

温暖な富士市では9~11月ごろまでが新生姜のできる時期で、12月半ばまで葉が青々としてた新生姜を掘り出して作っていました。
新生姜の場合は水分が多くて、辛みも強く、味はとれたての辛み、、という感じでしたが、新生姜を取って少し保存しておくと、辛みがまろやかで食べやすいジンジャーアップができました。

今迄は12月半ばまでの掘り起こしたものがあったのですが、いよいよそれも尽き、畑に穴を掘って貯蔵しておいていただいたものを少しずつ掘り起こしては使っています。

新生姜をそのまま置いておくと、どんどん痛んでしまいますが、土の中に貯蔵しておくとすばらしい、きれいな生姜のまま、さらにまろやかにおいしくなるような気がします。

囲い生姜、土生姜
こちらはその生姜をスライスしたもの

純正国産(富士山のふもとの富士市の生姜)の生姜を使って添加物一切なしに作っています。

富士川楽座でも今年のお正月はびっくりするぐらい売れました。
本当にありがとうございます。




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